雨、ひとりごと

個人的に、私は女性を描くのが上手な人の作風をとても好む、ということが最近よくわかる。

 

もう何年も前になるけど、ふらっと見に行った駅前劇場で上演されていたのが「うさぎとシーラカンス」。キャッチコピーが【ねぇ、おじさん。結婚する前に一度抱いてみる?】というのにも惹かれた。脚本が葛木英さんで、当日パンフレットの挨拶文に書かれていた内容はいまだに覚えてる。女性の脚本家の中で一番好きな方である。

 

男性でも女性を描くのがとても上手な人がいる。

女性の妙な部分を描くのが得意な人もいれば、乙女心を繊細に時には大胆に描く人もいる。身近にいるので私はその方達の作品は必ず観に行きたいと思っている。

 

ということで自分は今、脚本に興味があるらしい。面白い戯曲とか読み続けたい。

 

えーびーがた初本公演の「地球ロックンロード」という作品は、青春時代を思い起こすどこか懐かしい話として感想を伝えていただくことが多いしそこがメインテーマなことも確かだけれど、どうしても取り入れたかったことが性転換のことである。

とはいえ今作では恋愛については一切触れていないので(触れるなら別の作品)あくまでLGBT、同性愛についてふわりと浮上する疑問がある方は想像次第なところがあるのだけれど。

なぜ性転換について触れたかったのか、ということについてちょっとだけ書く。

私の先輩や友達で性転換をした人は決して多くない。と同時に少なくもない。割といる方だと思う。

当たり前だけど衝撃は受ける。でもそこに突っ込んでわざわざ理由を聞き出すよりも先に感じたのが、生き生きとしてる!ということだった。

そっか、人生一度きりだけど始まりは何回あってもいいのか!と思った。

第二の人生という言葉は好きではないし、人生をやり直すという言葉もはぁ?と思うけど(人生経験がろくにないから言えるだけかも。)、新たな生命が宿ったくらいのみなぎるパワーを感じた。

 

日本の社会情勢に歯向かったような、それでもこう生きていく!みたいな人間は好き。

流されやすい自分が欲しい部分でもある。

 

ひとつ!

私が性のことで悩んでるわけではない。興味があるのは「ジェンダーロール」のほう。

 

女性はこうすべき!男性はこうあるべき!という考え方のこと。

 

ある異性に「演劇の脚本で都合のいい人がでできたら面白くない。君のかく人物は都合がいい。」と言われた。

 

その人からみたらただの都合がいい人物でも、別の人からみたら海のような広い心の持ち主にだって見える。

 

でも、それを上手に理解してもらえるように説明するには、勝る知識と話術がいる。

 

そして今後必要なことだと思う!

 

 

 

 

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