2019年もありがと

「来年もみんなにとって青春でありますように!」

これが一年前の2018年最終ブログの締めくくりの言葉になってた!

誰に向けての言葉や。

軽いぜ!私の軽さ半端ないぜ。


青春という言葉は、公園で制服を着たカップルがひとつのイヤホンを片耳ずつシェアしてるのを見て「青春やなぁ。」つって思ったり、テレビで甲子園見てて「青春やなぁ。」つって思ったりするもんや。

もしくは自分の若かりし写真を見て「青春してたなぁ。」って思うくらいや。


みんなの青春を願って締めくくった私だが、人に言ったことを自分がしてなかったらただの口だけのやつや。

どうやったんや私!2019年青春したかい?



振り返れば私の2019年は

大人になってからじゃないとわからなかった、高校時代に触れた友達や大人たちを思い出して、今だからできる青春がしたい!

というところから始まった。


それが卒業シーズンの3月に行った、えーびーがた初本公演『地球ロックンロード』。

忘年会で会う人会う人に

「えーびーがた今年の話?まじか!ずっと昔の話な気がするわ。」

って言われるけれど、今年やで!

記憶は上書きされて更新されていくけれど、まだ新しい方の記憶やで。


私の中で初挑戦が詰まっている公演だった。

人の力を思う存分借りた時期でもあった。

めちゃくちゃいい公演だったと思うし、迷惑や心配もかけた公演だったし、何よりそれまで彷徨っていた自分の演劇に対するビジョンが少しずつ見え始めた公演でもあった。


春にはBANZAI FILMS初のwebドラマ『労働オブザ輪廻』の撮影で、滋賀県に合宿に行った。

鬼村監督から「真壁さんのこういう役も見たいのです。」つって二重人格の貞っちというクレイジーな役をもらった。


滋賀県での合宿ロケ撮影は楽しくて、みんなで作るカレーを桜の木のしたで食べたり、雑魚寝したり、昼寝したり、蛭に血を吸われたり、朝早いのに喋ってて中々眠れなかったりと、合宿撮影ならではの体験をした。


青春っちゃ青春らしいことをしまくっている。


夏にはRABBIT HEART PROJECT『THE 20回転の恋』。

初めてのプロジェクトに関わらせてもらう。

フルオーディションで集められたメンバーとともに、3ヶ月間みっちり基礎練習と創作に励んだ。

青春群像劇で片岡さんのアイデアとこれまでの役者のスキルや演出技術、脚本の面白さが遺憾なく発揮されていて、初めて演出助手として入らせていただいたのだけれど、勉強になることばかりだった。本番を全て客席後方から見守るというのは親心にも似た緊張感と嬉しさと情熱が爆発していた。


きらきら眩しくてフレッシュな公演だった!


そして秋には初めての座組に演出助手として関わることに。

いつも映像でお世話になっている赤星まさのりさんのStarMachineProject『はじまりのかんじょうそうこう』。


演出助手とは何をするのか、何ができるのか、立ち位置や佇まい。

はじめましての方ばかりの中で、えーびーがたやラビットハートでの経験は重要だったし、初めて他の現場で役者じゃない立ち位置で挑むわけなので、穏やかにいようと思った。

説明するのが上手な人に囲まれてたんやなぁとひしひし感じた。


どうしてもいつもの調子になると主語が抜け落ちる私は、丁寧に伝えることを三倍くらい意識した。

↑これ忘れがちやから、今後の課題。


そしてあっという間に冬になった。

旅行をした。

先輩の結婚式にも行った。

山にも登って絶景を堪能した。

海も見た。海水浴は苦手で、見るのが好き。

今年は演劇でも、旅先でも、挑戦でも初めてのことが多い。


でもでも、この日のためにこの一年過ごしてきた一生忘れない2019年12月10日火曜日。

片岡自動車工業

梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演『スーパーソニックジェット赤子』


誰かの夢が叶う瞬間に立ち会うというのは、素晴らしいことや。

片岡さんの夢のカケラをもらった。

レベルが上がった。

役者としてのレベルというか、人間として私じゃ想像もつかない大きなことを動かしている人のもとで演劇をしていると、人間力も磨かれる。

今世紀最大の挑戦や。といいたいところだけど、この歴史さえも塗り替えていくんやと思う。


漠然としている夢や目標なんかを、漠然のまま置いておくと年取って行くだけなんかなぁと思う。

自分が今後どうなっていきたいのかについて、上ばかり見てたらため息が出るし、横ばかり見てたら羨ましくなるし、下を見てたら傲慢になりそうなので、じゃあ一体どこを見ればいいのか落ち着きのない年末を過ごすことになるのかと思っていたけれどそうでもなかった。


たくさんの人に会って、いろんな話をして聞いて、きっと今までやったら話せなかったやろうなと思うことを言葉にできるようになった。

誰かに興味を持ってもらうには話すスキルは必要なので、2019年に自ずと成長している部分でもあるのかもしれない。

意識しないとすぐ崩れちゃうけれどね!


2019年は青春したり戦ったり突き進み続けた一年やった。

2020年は視野を一気に広げたい。

今まで無関係だと思っていた人や場所や出来事も、捉え方次第でどこに転ぶかわからない。


自分の好きな演劇をもっとたくさんの人に知ってもらえるように動くぞ。


東京オリンピックもあるし、日本経済もどうなるかわからん。


動くなら2020年、未来に向かっていきたい。

2019.12.31 真壁愛



by.MEGUMI   MAKABE

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