オオカミ少年のきもち


こんばんゎ!

今日も赤子の稽古。

最近ではアップにエンディングダンスをみんなで踊ってます。

その時稽古でお借りしている片岡自動車工業の施設内に、熊ん蜂なみの大きさの蜂が!

全員がきゃーっとなって逃げる中、ダンス曲は流れているのでまだ踊り続けている私。

さすがにこのままではと、片岡さんが長棒で退治し始めた。

有元さんは電気を消した。

私は踊りを中断して、虫取り網の代わりにビニール傘を開いた。

みんなは隅っこに固まっている。

施設のシャッターを全開に開ける。

私はとにかく蜂の行方を追い続けていたのだけれど、、

消えた電気のすぐ近くの、ちょうど凹凸になっている凹の部分の窪みにすっぽりハマった。

「そこにいます!その電気の近く!」

と片岡さんに報告。

片岡さんは長棒でその部分をツンツンしたのだけれど、一向に蜂は動かず。

私は諦めずに

「そこにいます!もうちょっと右です!」

と言い続けたけれど、蜂は動かず。

だんだんみんなが「ほんまにそこおる?」「そこじゃないんちゃう?」と言い始めた。

私は蜂の行方を確実に追っていて、その凹の窪みにはまり込んでいることも知っていたし、自信があったので「ほんまにいます!そこなんです。」

と言い続けた。

けれどみんなは信じてくれなかった。

なので意を決し、片岡さんから長棒を受け取り、中二階と呼ばれる部分まで階段で上がり、棒で突っついた。

その時一階では堀内玲ちゃんが、ビニール傘でみんなを匿っていた。

その時、蜂がようやく動き、見事シャッターの外に逃がすことができたのだ!

一躍ヒーローなはずが、「真壁が言うからなんか信じられへんかったわー。w」みたいな感じでヒーローにはなれず、私はなぜかオオカミ少年のきもちになった。

嘘をつくと顔に出るタイプの私が、あんなに必死で真顔で報告していたけれど、それに真実味がないなんて、普段の自分の立ち振る舞いを疑うぜ。

割と長々こんな話を書いたけれど、とてもいい稽古であった。

課題だらけ。きっと1ステージで酸欠にもなるし、でもそれ以上にテンションが普通ではない高さになっているだろうし、たった一回こっきりのこの公演で二日間ぐらい動けなくなってもいいなーと思うくらい楽しくて面白くてスポーティーでハートフルな作品に出演する。

それは嘘じゃないんやから。


by.MEGUMI   MAKABE

This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now