満席のin→dependent theatre 2ndの客席で作品を上演するというのはどういう感覚なのだろう。こればっかりは、2ndに立ったことがない私には想像もつかない話。
それでも初日に一番後ろからみた、メンバー全員の立派な姿に感動した。最大級の拍手!
そしてなんて面白い作品なんや!なんでこんな演出が冴えまくっているんだ!と、リスペクトしている片岡さんに最高の拍手!
初舞台デビューの子が3人いて、ここまで頑張って来たけれどいつもより体調が心配な子もいて、引っ張って行ってくれる子もいて、リーダーもちゃんといる座組。
小屋入り2日目は、場当たりからスタート。スムーズに進むのは、きちんとした決め事や通しを何度もしてきたおかげやなぁとつくづく思う。
それにはまず台本が早くから上がっていることが重要だと再確認。
ゲネプロも出来が良くて、それでもそこから本番に向けてのチェックは40個くらいあった。
ここまでで伝えれるところは全て伝えての初日は、お客さんの笑い声も沢山あり、圧倒されるシーンはしっかりキマリ、ダブルコールも巻き起こり、オーディションで集まったメンバーとは思われへんくらいのチーム力を魅せられた!
24人がそれぞれひとまわりもふたまわりも成長していて、人間としてもそうだけど、俳優として、エンターテイナーとして、常識力、気配り、気遣い、コミュニケーション力、好奇心、努力、迫力、言い出したら限りなくあるけれど、RABBIT HEART PROJECTで個々の良いところがグーンと伸びている。みんなから楽しいという言葉が沢山飛び出る。
それって素晴らしい。
私は、演出助手としてだけではなく、俳優としてバトンを受け取った。
自分がいつかまた芝居に出たときに、今回の経験が役立つときがあるなぁと心の底から思った。
なんかもう終幕したみたいな記事になってしまったけれど、明日は2ステージある!
