今日は稽古が休みだったので、フライヤーの挟み込みに。そしてグッズのことで片岡さんとやりとりを進めて、今は選曲をしている。稽古が休みの時ほど動かないと。
片岡さんからセンスが抜群のすごいデザインが届いた。どこにも負けてない、というか私の中ではナンバーワンのデザイン力を持っていると勝手ながらに思っているから、「地球ロックンロード」のフライヤーや宣伝画像、グッズをお願いした。
出演者もそうで、この役には絶対この人が合うと思ってのキャスティング。ずっと一緒なわけではない、一期一会。

フライヤーのおもて面の鉛筆に書いてある文字
「人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには走らなければならない。(by.アインシュタイン)」
これは私が左手首骨折、胸骨骨折、怪我が続いてこれみよがしに落ち込んだときに、先輩から送られた言葉。しかもその時は先輩の言葉として送られたから、アインシュタインと知ったのはもっと後。今とかたぶん止まったら死ぬ。いろんな意味で。

昨日の稽古では、記憶なので言葉遣いが多少の変更はあるけれど
片岡さんが「デリカシーないやつとデリケートなやつ」
拓さんが「舞台では感情は緩やかよりも突如跳ね上がるほうがいい」
福田さんが「うづきちゃんはヒロインなんやろ。そこはもっと悲劇のヒロインでいいんちゃう?」
というようなアドバイスやアイデアが飛び交う!
福田さんが言ったことは核心をついている。ヒロインという一言。
ツイキャスではもう名前を出したけれども、「地球ロックンロード」は、なみ(真壁)、うづき(小野村さん)という名の女子高生二人の話。二人が主人公なのだけれど、ヒロインはうづきである。そこも楽しみにしていてほしい。女子二人が主人公で、片方がヒロイン。

昔、何にもうまくいかないとき、ひたすた稽古をし続けた。稽古場がもう閉館で全体は終わりとなっても、公園や外で稽古をした。悩んだところで何も解決しない、先輩に話を聞いてもらったところで何にもできない、そうなると共演者に付き合ってもらってひたすらに稽古を繰り返すしかない。明日のことなんて考えずに、今を、今この時しかできないことを、どれだけ目一杯詰め込んで、観にきてくれる方全てにお渡しできるか。時間は待ってくれないし。
「地球ロックンロード」の浅雛さんの演じる役がいう名言台詞がそのようなことを総集しているかもしれない!