雨。
今日は出演者5名のみでの稽古。私は大人数の芝居に出演することが多いから、少ないなぁと感じるも濃密な稽古をしている。
いつも来てくれているイブちゃんや紗恵ちゃんのパワーがどれだけありがたいか身に染みて感じる。ありがとう!
稽古は作品の二周目に突入。
まだ宙に浮いていた部分を前半からの流れの中でつけていく。
「これは不思議な感覚やなぁ」と前から見ていて思う。
今回の作品は
地獄のような青春を電光石火で駆け抜ける
というのがキャッチコピーに相応しいんじゃないかなぁと思っている。
日常のほんまに些細なことが思春期の自分を悩ませたり元気づけたりした。
大人になって若かりし頃のことを思い出すと、褒められたことよりも、怒られたり失敗したり悲しかったりしたことを思い出して、今なら笑い話になるようなことも多い。
そんな子供と大人の境目の奴らと、その時には想像もついてない大人のあれこれとを、三月に春風に乗せてお届けしたいと思う。
ぶっちゃけ、キャストの皆様は抜群に役と合っているとおもう。今は前から見たり、あれこれ試させてもらったり、自分の代役で福田さんや片岡さんが立ってくれていたりと感謝でしかない。
小野村さんへは中心人物だから負荷もかけている。新しい小野村さんが見れると思う。
浅雛さんはなんか綺麗になっていくと思う。役のせいか、元々男前やからか。
福田さんの役は共感できることが多い。ビタミンみたいなオーラが出ている。
片岡さんは役を面白く充実させてくれる天才。佇まいがかっこいい。
真壁は休憩を取るのを忘れないこと。以上!
