桜と金髪と小説


桜が咲き乱れてきている。私は静かな夜に月明かりの下で桜を見た。賑やかな花見もいいけれど、ライトアップも完璧なのかはわからない、樹齢何年なのかも定かではないけど、しっかりそびえ立った桜の木やった。哀愁漂う雰囲気と水の音がなんとも心地の良い花見やったわ!

20歳くらいの写真。あたいがどこ見てるかわからん方で、金髪が相棒。ゼミ合宿のとき、みんながトランプしている傍らで、二人で語っていた。この金髪と、近々三重県に行く。私が行きたいから急遽誘ったにも関わらず来てくれるくれる相棒。大学からずっとつるんでるし、芝居も観にきてくれてるんやけど、ほんまに素敵な人やなって思ったのはあれや、一人芝居のトライアルで負けた時に号泣する私とともに人目も気にせず号泣してる彼女を見たときや。他人の悔し涙を見て、自分も悔しいって言うより先に泣くってどんだけ清らかで優しいねん。

最近買った小説「三人屋」を読破した。話題になってるから読む小説もあれば、完全フィーリングで買う小説もあって、今回は後者。私は優しい嘘はいいと思うし、そのとき言うべきでないと判断したら言わないこともある。タイミングは、あとからやってくることもあるから。こなかったら言うべきことやなかったで別にいいと思うし、ほんまに言わなあかんことは言うし。相手あってのことやから、自分の気持ちを何でもかんでも言うて、尋ねることはせず、答えは人任せで、ときには勝手に答えを決め、それこそ一方的な物言いは相手を振り回しちゃうからね。血が繋がってる関係に許される範囲もあるもんな。

いい小説やった。


by.MEGUMI   MAKABE

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