RABBIT HEART PROJECT「THE 20回転の恋」
無事全公演終了しました。台風が心配されましたが、なんとか逸れてくれて幕が開いてよかったです。そして満員御礼!!素晴らしい!
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

思えば去年、片岡さんにこのプロジェクトの話を聞いたときに、是非関わりたいです!と言ったのが私が演出助手として公演に関わるチャンスをいただいた瞬間でした。
自分自身で、えーびーがたの公演を打ってから、創作をするということを勉強したいと思っていたので、ラビットハートはまさにそういう現場でした。
何よりも「いい公演だったね!」と言えて、オーディション合格者の24名が誰一人欠けることなく舞台上に立っていて、作品もすごく面白くて楽しかったです。
スタッフさんもいい人たちばかりでした。舞台監督のhigeさんは本番中にメンバーを裏で支えてくれていましたし、照明の海老澤さんはやっぱり綺麗で美しい明かりで彩ってくれていたし、八木さんはおっちょこちょいで笑かしてくれました。制作のだいさんとハシクミさんもスムーズに開演までの対応をしてくれました。植田さんの衣装がとにかく可愛いし、この作品の肝でしたし、スチール撮影のbooyonさんは友達で、一緒に仕事ができて嬉しいです。
あと、手伝いに来てくれていたたくさんの学生さんがいい活躍をしていて、本当にありがたかったです。
片岡さんが大入袋を配ってくれたのですが、一人一人に向けてのコメントが泣けました。
私もメンバーのことを書こうと思います。
浅田ゆりえ
彼女が舞台でハツラツとしているのをみたくって、オーディションに誘いました。受けにきてくれました。嬉しかった。そして、彼女自身は気づいていないと思うけれど、人間的にもお芝居でも、見違える成長を遂げました。嬉しかった。
Anne
最初は独特な空気感から、どんな人やろうとずっと思っていました。でも見る見るうちに声が誰よりも大きくなって、難しいステップもめっちゃ練習されていて、何よりAnneさんの笑顔を沢山見るようになりました。
おがわひろと
私がこの座組で初めて注意したのがおがわくん。「え、なんで演出指示をやらへんの?」って言いました。でもそこからの役の掴み方や、お笑いのセンスが抜群で片岡さんの作品にすごく合っていました。すげーいいヤツでした。
稲田紗恵
ずっと応援していました。一緒に悩んだりもしましたが、最終的にさえちゃんは自分でなんとかすることを知っていたので、遠くから応援することにしました。物販もめちゃくちゃ頑張ってくれてありがとう!
飯伏裕理
彼女には泣かされました。栞っていう役でこんなイブちゃんをみることが出来て嬉しい。劇中の小道具でも奮闘してくれました。イブちゃんとはいい加減にお目当てのカレーを食べに行きたい。たまにタメ口なのがとてもいいです。
かいよっくん
よっくんは一番落ち込んで、一番這い上がってきたのではないかと思います。とても優しい男の子です。フライヤー配りも率先して動いてくれました。脚立に座っているよっくんは可愛らしかったけど、ラストシーンでしっかり男を魅せてくれました。
川野楓
多分一番自主練を一緒にしました。これから!という楓ちゃんですが、声も良く通るし、印象に残るビジュアルをしているので、ラビットハートのマスコット的存在でした。ほんまに「S」で共演してから急成長中です。
神山花帆
初舞台おめでとう!!一目見た時からなんという美人さんやと思っていました。higeさんのところで裏方を勉強しているので、舞台についてはとても詳しいし仕込みの時は「誰?」と思うくらいかっこいい姿でした。
澤奈津樹(BANZAI FILMS)
もう素晴らしすぎました。男子の統括もそうですが、座組全体のことをいつも考えてくれていました。照っていう役で澤さんになるとかっこいいのになんか残念、って思うところが個人的にツボでした。
世良和恵(サンミュージック大阪)
任されたところはカラダ全身で演じようとするせらずぅ。こここうしてみたら?というとすぐに実践をするせらずぅ。ちょっと違うせらずぅ。真剣さは人一倍でしたし、とにかく頑張り屋さんでした。
玉井優樹
多分今までしてきた芝居とは全然違うことを沢山言われたと思うけれど、玉井ちゃんはそれで芝居がぐんと良くなった。チームプレイ、個人プレイ、どっちもしないと作品は成り立たない。これからが楽しみ!
難波遥
初舞台おめでとうー!!実は難波ちゃんは、ものすごい縁があり、今回応募してきてくれた。初舞台で栞の中心ですごい度胸があるけど、繊細。もしかしたら誰よりも夢中で楽しんでいたのは難波ちゃんなのかも。
野村梨絵
オーディションのときから、マイムパフォーマンスで台本を表現していて、カラダがめちゃくちゃ効くりぃちゃん。一切妥協しないし、台詞が心とカラダを通して発せられたときは「おぉ!!」と毎回心の中で拍手してました。
平川光江(劇団エクステ)
とにかく努力家で、リーダーシップがとれて、みんなの姉御的存在。かと思いきや、幼稚園児みたいになるときもあって、おぼこい顔から発せられる誰よりも大きい声と、愛されるキャラクターが印象的すぎる。
藤田七海
大江さんに一目見たときから「真壁ちゃんと姉妹みたい!」と言われた私は、七海ちゃんにかなり自分を重ねてみてました。七海ちゃんのあの台詞で、拍手がきたときはもうほんまにかっこよかったです。
南愛美
とにかく華がある南はん!南はんの天然さと、鋭い観察力と、ボキャブラリーに長けてることが話していて楽しかった。クッキーありがとう!あと南ちゃんとは、乙女座、AB型、イニシャルM.Mが同じ。何か予感させる。
三波よしこ
厳しいことを相当言った。でもよっちゃんは挫けても食らいついてきていて、本番では客席の後ろまでしっかり届く発声で、しっかり栞を背負っていて、本当に頑張っていた。華奢なので、ご飯もりもり食べてほしいです。
村井友美
舞台の怖さを誰より知ってて、キャリアもある村井君。村井君って呼んでいいですか?ってところから始まった。笑ったらめっちゃキュートで、可愛いですね!って何回も言うてました。村井君が笑ってるの見れたらHAPPY!
山中麻里絵
なにかあると「やまちゅー!」って私もいつからか頼りにするようになったし、実際女子メンバーの統括をしてくれていた。中々この座組でリーダーシップとるのは大変なのに凄い!ありがとう!
山野真奈美
今回の作品の超重要アイテムの扱いをひとりで練習してたのを見つけたときに、私自身が初心にかえった。とにかく一生懸命だったけど、実はいまだにアダ名がどれなのかわからない。やままな?やまなみ?どれやー!
山本ドリル
初めましてはBANZAI FILMSで「中野ボイルさんでしたっけ?」と失礼な口を聞いてしまった。とにかくめちゃくちゃよかった。良すぎて言うことがない。一緒に演劇創作ができたことが本当に嬉しい。
結木愛(イズム)
きっとずっと己と戦っていた。誰かと戦うよりも、己と戦う方が訳わからんくんなるけれど、素っ裸に戻ろう!となってからは芝居が豊かになりました。ちなみに衣装のヘッドドレスは全て愛さん手作り!!
吉岡莉来
彼女がいたら場の雰囲気がパッと明るくなる、愛らしさも気遣いも心遣いもできる。難しいシーンを担当してたけど、ほんとぴったり!!納得するまでずっと個人練習してたリコちゃん。実は二人だけの秘密がある。
和田遥奈(エーライツ)
今作の第一声目を、担当してほしかった!と片岡さんが言ってたけど、声に透明感があって聞き心地がいい。小動物みたいな見た目なのに、実はバリバリストイック。それってめちゃくちゃいい長所!!
そして、スペシャルアドバイザーの大江雅子さんがいてくれて、演出・演出助手・アドバイザー!と鉄のトライアングルがしっかりしてて、私はとても楽しかった。勉強になった。
すごいエゴ発言やけど、たくさん笑かしてくれてありがとうございます。
次は私も沢山の人を笑かしたいなぁーって、ひそかにバトンを受け取ってます。
いつか一緒の舞台にたてるように、私も笑いながらがんばります!!