雪が降った夜には

神戸市中央区の元町通と栄町通にまたがるエリアにある、南京町。


二、三回は南京町の中を通ったことがあるけれど、元町の高架下や、わりと活気のある商店街があって、一本通りを入ればいきなり中華街があらわれることに、二、三回来ても驚く。


みんな驚くのか、私が田舎者すぎるのか。


大阪生まれ大阪育ちで大阪城が庭です!アメ村も庭です!

とか言うてるのに、田舎者とか言ったらあかんけれど、赤い街並みにびっくりしちゃう。


カンフー着とかパオとか、チャイナ服とかパンダとか普通に売ってて、そりゃ中華街なんやから売ってるに決まってるけど、さっきまで神戸の商店街を練り歩いていて見てきた日本の雑貨や服とは全然違うから瞳孔が開く私。


店の中にいた中学生くらいの日本人の女の子が、龍柄のシール?タトゥーシール?を購入していて、何に使うんやろとちょっとだけ思いながら、堂々と買い物してるなぁとかも思いながら店を出る。


南京町で小籠包を食べるということは、私にとって、ハワイでエッグスン・シングスの本場のパンケーキを食べるくらい、台湾で本場のタピオカを飲むくらい、イタリアでエスプレッソを嗜むくらい、スペインでサラミを齧るくらいのことに匹敵するのだが。

おいしかった。もう寒さとお腹の空き具合と熱さがちょうどよかった。

雪が少しだけ降った日の夜には小籠包ですな!


そういや、高校3年の友人たちとの卒業旅行で初めて行った東京の歌舞伎町。

私は「ここは最近ジャージを脱ぎ捨てて、私服で少しキメてみたにしてはガキな私たちが来るにはまだ早すぎる土地じゃ!」と心の中で秘かに思ってて。


椎名林檎の曲【歌舞伎町の女王】の歌詞でもあるけれど


子供ながらに魅せられた歓楽街


まさにそれ。

子供にしては高校3年って微妙やけど。

あの時は目の前にあらわれたギラギラした街並みに好奇心が沸いた後に、今の自分じゃ乏しいしここには似合わんという恥ずかしさがあり、全く歌舞伎町を満喫できなかった。


ちょっと進めば新宿とかあるけれど、あまりにも突然に歌舞伎町のゲートをくぐったら、大人なムードが立ち込めてる。


翌朝、同じ道を通ったら、あのギラギラどこ行ってん!お兄さんやお姉さんもどこ行ってん!というくらい寂れてて、私はギラギラしてまた歌舞伎町に参ろうと心に決めた。


という、なんかよう分からんけれど心に決めてたなぁということを急に思い出して、南京町で小籠包食べてすごい喜んでいる人が、ギラギラして歌舞伎町に行くなんてないな!と割り切った。というか忘れてたし。


そんな新年明けての休日。


色々と楽しいことや面白ことがある中、少しずつではあるけれど、決めていってます。


決めたら次は動き出して、まだまだ一日1cmとかだけれど、自分もワクワクしていきたいなと思っています!!



by.MEGUMI   MAKABE

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