片岡自動車工業
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演
「スーパーソニックジェット赤子」
ラストの振り返りブログだよ。
色々なことが先に進んでいるけれど、いつかの自分がこの時のBLOGを読んで勇気とパワーをもらうために、しっかり認めておくよ。
今回のキャスト、ダンサー、サポスタの27人のうち女性25人、男性2人というなんともアンバランスなこの座組。ここが無人島だったら大変だし、一つの国なら戦争が起こっているね。そんなこともなく、とても平和でした!

【鈴木/佐藤】という前半喋らん、いきなり喋り出す山田まさゆきさん。劇団時代からお世話になっています。共演しているけれど、本役で一緒のシーンにいることがあまりなく、だいたいモブでなんかワーワー言うてたりします。劇団時代から知っている人が挙って言っていたのが「片岡さんと山田さんのシーン懐かしい」でした。
実は私もその一人で、入団前にみた「いたずら王子バートラム」という作品で、片岡さん演じる王子バートラムと山田さん演じるキツネのスノーが雪の中を二人で話しながら進むシーンがあって、一回しか観てないのに印象的で好きなシーンなのです。
だから二人が一緒に舞台上にいるのはなんだかとってもいいのです。

【虹岡店長】はじまりとおわりはコンビニから!
あれですね。赤子のスタートが片岡さんと林檎さんなのは一番観たかったコラボレーションです。オープニングのキャストパレードで、キャストが虹岡店長のところにバーコードをピッてしてもらいに行く演出はめちゃくちゃ面白いです。ワンエイトでダッシュしているのだけれど、本番の時は全員笑顔で走ってきてたそうで、片岡さんの位置からしか見えない景色はどうだったんだろう。
今回のすべての企画であり最高な1日を作り上げた片岡百萬両さん。
今だに謎が多い片岡さんです。片岡さんが言うことに私はよく驚いている気がします。
だからこそこんな作品を生み出せるのだろうと思っています。
場当たり中は舞台監督の今井さんと二人で、こんな風にやってるんです。
脚本、演出、出演、主宰という真壁的目指しているオールラウンダーの片岡さん。

チームサポート
飯伏裕理ちゃん(いぶちゃん)
南愛美ちゃん(みなみちゃん)
上西秋穂ちゃん(あきほちゃん)
吉野美貴子さん(ミキティさん)
広瀬ヒロちゃん(ヒロちゃん)
浅野里奈ちゃん(りなちゃん)
川嶋芙優ちゃん(ういたん)
この7人がいたから、作品の創作に全力で挑めた。小道具も代役も、劇場での物販も全部チームサポートがいたから成し得たことです。本当に本当にありがとうございます!!
いつかみんなの中から公演を打つという人が現れたら、全力で何か協力したいと思う。
それくらいこの公演に欠かせない一員です!!

来年に向けて、動き出そうとしています。
私が一番したいことと、一番してみたいことと、一番大切なことはとても似てる位置にあるのですが違ってて、そのどれもを来年実現させたり実行したり大切にしたりするには今年よりも頑張らないといけないなと思っています。
骨折するほど頑張っても、精神滅びるんちゃうかってくらい考えても、骨折も滅びもせんかったのでよかった!!
まだまだいけるね。

頂上から見える景色を登山口に変えて。